外国人と住宅ローン

民間ローン

簡単にいうと、各金融機関で取り扱っているフラット35以外の住宅ローン全般をいいます。(例外として住宅財形や自治体融資があります。)

民間ローンには、変動や固定など金利タイプ別の商品のほかに、預金と連動し残高に応じて返済額が決まったり、預金残高から自動的に繰り上げ返済できるものなど、独自の企画商品がたくさんあります。
「外国人向け住宅ローン」も民間ローンのひとつです。

日本では、住宅ローンの考え方としてまずフラット35をメインに据え、足りない部分を民間ローンで補うというのが基本にあります。しかし、外国人で特に永住権がない場合にはフラット35を利用するのが難しいので、その場合は民間ローンがメインになります。

民間の金融機関では、フラット35よりも借入期間や金利の固定期間が短い住宅ローンが主力商品として売り出されています。そのような住宅ローンでは、他社との「金融優遇キャンペーン」合戦が激しく展開されており、かなり低い金利で提供されています。
もっとも一般的な商品の内容を簡単に説明します。

例)10年金利固定型住宅ローン
キャンペーン期間中に契約すると、当初10年間は今店頭で発表されている10年固定型の金利よりも1.5%低い金利で融資します。
固定期間終了後は変動金利か再度期間固定金利にするかを選択しますが、そのどちらを選んだ場合にも該当金利から0.4%金利を優遇(差し引き)します。

「10年」の部分は3~10年程度の間から選択することができます。これが代表的なパターンです。

その他のラインナップでは、金利固定期間とその後の期間を合わせ、全期間に渡って同じパーセント(0.7%程度)の金利優遇を適用するパターンのものや、15年以上の全期間金利固定商品などがあります。

通常、変動金利が一番低い金利に設定されており、固定期間が長くなるほど金利が高くなっていきます。これらの条件の中から、どの程度安定した返済計画を立てるかを考えていきます。

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