外国人と住宅ローン

永住権がなくても利用できる住宅ローン

民間ローンの中でも、いくつかの金融機関については永住権がなくても相談できるところがあります。そうはいっても他に要件はありますので、主なものを紹介します。


◆外資系ノンバンク

永住権の有無はいわば日本での信用調査の延長ですが、その代わりに借り主の母国での信用情報を照会して審査を行うことで融資を決定する住宅ローンが登場しました。ただし、これが可能なのは、信用情報を国外に公表することを認めているアメリカ、イギリス、カナダ国籍の外国人のみです。
ちなみに、欧米諸国国籍の外国人登録者は全体の割合からすると一桁台で、あまり多くはありません。


◆国内銀行

頭金20%を用意できること、日本に7年以上いること、勤続年数が3年以上であること、きちんとした会社に勤めていること(資本の内外は問わず)、などの条件を満たしていれば、永住権がなくても相談に乗ってくれるところがあります。大手都市銀行でも同じ傾向のようです。該当する人は問い合わせてみるとよいでしょう。
「外国人向けローン」などの名称で専用ローンが用意されている場合は、保証人や保証金などは不要の場合が多いようです。


上記はあくまで基準で、ある程度は相談に乗ってくれるかもしれません。ただし、その場合は金利が高くつく可能性はあります。また、通常なら変動か固定かで金利タイプの選択が可能なローンが多いのですが、外国人ローンの場合は変動金利のみなど、金利タイプを選べないことがあります。

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