外国人と住宅ローン

必要書類について

家を購入するとき、住宅ローンを借りるときなど、各場面で用意しなければならない書類はたくさんあります。ですが、基本的には窓口の担当者や業者が必要なものをリストにして渡してくれるでしょうから、こちらとしてはその指示にしたがっておけばまずは大丈夫でしょう。

その前に、一市民として、あるいは外国人として必ず用意しておかなければならないものについて説明します。


◇外国人登録原票記載事項証明書(旧外国人登録済証明書)
以前は「外国人登録済み証明書」と言われていたもので、現在は名称が変わり「登録現秒記載事項証明書」と呼ばれています。これは、日本に90日以上滞在する外国人は必ず滞在する市区町村役場で外国人登録をすることになっていますが、その証明書のことを指します。これを発行してもらえば、日本人でいう「住民票の写し」の代わりに使えます。


◇印鑑
家を賃貸する場合も購入する場合も、不動産関係の取り引きの場合にはたいてい印鑑証明書が必要になります。また、銀行口座を開くのにも印鑑が必要です。日本では、印鑑証明に登録する印鑑を実印と呼び、銀行口座に使う銀行印とは分けて使うのが通例です。ですから、印鑑は2つ作るのが理想的です。外国人の印章は注文品になるはずでしょうから、安いもので3,000円くらいからハンコ屋さんで作ることができます。


◇印鑑証明書
実印で使用する印鑑を住んでいる市区町村役場で印鑑登録しますが、登録にはその市区町村で住民登録した住民票の写しを提出することが必要です。外国人の場合、これが外国人登録にあたり、住民票の写しの代わりが登録原票記載事項証明書になります。その証明書を使って印鑑登録の手続きを行います。


<備考>住宅ローンに必要なもの

・収入と納税を証明するもの
源泉徴収票や所得証明書、自営の場合は2、3年分の納税証明書と確定申告書など所得を証明する書類。住民税決定通知書。

・本人確認書類
登録原票記載事項証明書(複数枚)、実印と実印を登録した印鑑証明(複数枚)、銀行口座と銀行印

・物件に関する書類
どのような形態で住宅を取得するかによって、必要な書類が違います。業者から指示があるので、それに従い用意してください。
例)売買契約書、重要事項説明書、建物平面図、土地・建物登記簿謄本、建築確認通知書 など

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