外国人と住宅ローン

外国人向け住宅ローンの動向

国際化社会の流れを受け、「研修」や「就業」を目的とする外国人労働者の数が増え、日本での外国人の居住の数は増えています。(一昔前は「興行」を目的とした外国人が多かった。)また、国際結婚も増えていますので、配偶者の母国である日本に住まざるを得ないという状況の人もいるでしょう。
法務省入国管理局が公表している平成18年12月現在の外国人登録者数の統計を見ると、日本の総人口がここ20年の間に頭打ちになっているのに比べ、外国人登録者数は100万人から200万人と倍に増えています。内訳でも、韓国・朝鮮国籍の特別永住者(在日韓国人・朝鮮人およびその子孫)の割合は減っており、それ以外の国籍の一般外国人の数が増えています。

この現象を受け、日本に住み続けて自分の家を持ちたいと考える人も増えてきました。

当然、住宅ローンの潜在的な需要は増えています。一般の住宅ローンを外国人が利用することは可能ですが、まだまだ高いハードルがあります。

そこで、少しずつではありますが、「外国人向け」と銘打った住宅ローンが登場してきました。

外国人向け住宅ローンを扱っている金融機関では、基本的に英語でのやり取りが可能です。アジア系や南米系の外国人が多い地域の金融機関では、英語の他に中国語、ポルトガル語、スペイン語などの説明資料を用意しているところがあります。

それから、最大のネックとなっている永住権がなくても利用できる住宅ローンも登場しました。

余談ですが、国内のクレジットカードについても、外国人に対しての発行審査が少しずつ緩和されてきているようです。今後は住宅ローン共々、緩和・拡大路線が敷かれるものと予想されます。

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