外国人と住宅ローン

住宅ローンのポイントは永住権

外国人が日本で住宅ローンを借りるうえで、最初の障壁となるのが永住権の問題です。現状ではほとんどの住宅ローンにおいて、外国人の場合は永住権を持っていることを条件に挙げています。

逆に永住権を持っている外国人なら、条件的には日本人とまったく同じレベルでどんな住宅ローンでも申し込むことができます。審査も日本人と同様の基準で扱われるようです。

なぜ永住権が重要なのでしょうか。

一番の大きな理由は、何十年という長期にわたるローンを払うほど日本にいるつもりがあるのかということを確認したいからです。

例えば3年のビザの期間中に返済できるようなローンだったら、別に永住権がなくても大丈夫でしょう。

でも住宅ローンは普通のローンとは事情が異なります。メインの住宅ローンだったら借入期間は最低でも10年くらいにはなるでしょうから、ローン会社にしてみれば、少なくとも返済期間中ずっと日本に住み続けて返済するという保証が欲しいのです。

永住権を持たなくても利用できる住宅ローンもありますが、それにも別な条件があり、どの外国人でも利用できるわけではありません。

日本に長く住むつもりがあって、きちんとした会社に勤めて収入が安定していれば可能性はありますが、審査は厳しくなると思われます。

やはり、永住権を持つことが最良の選択肢になります。現在永住権を申請中という場合は、許可が出る前でも申し込みが可能になる場合もあります。

本気で住宅ローンの利用を考えていて、かつ永住権を持たない人は、まずは永住権の取得から考えてみてはいかがでしょうか。

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