外国人と住宅ローン

永住許可の申請方法

永住許可の要件を満たしているようであれば、次に申請の条件と手続きを確認します。最初に覚悟しておかなければならないのは、申請には相当数の添付資料を揃える必要があり、膨大な時間と労力を費やすということです。

通常、結果が出るまでに申請から半年から1年必要と言われています。住宅の購入や住宅ローンの申請を同時に考えている人は、その間物件を押さえておくことができるかを確認しておく必要があります。


◆申請場所
居住地を管轄する地方入国管理官署の窓口


◆申請の条件

・現在持っている在留資格に定められている最長の在留期間のビザが発行されていること。
申請に時間がかかるので、結果が出る前にビザが切れる可能性があります。その場合は別途ビザの延長申請を行います。

・一時帰国する際は、再入国許可を取ってから日本を出国します。この申請をせずに出国すると、ビザ及び永住許可も取り上げられます。


◆必要なもの

<共通>
・永住許可申請書(所定の様式)
・理由書(自由形式)
・本人及び家族全員の外国人登録済証明書又は住民票
・在職証明書、確定申告書の写しなど、申請人又は申請人を扶養する者の職業を証明する資料
・源泉徴収書、納税証明書など申請人又は申請人を扶養する者の所得を証明する資料
・身元保証書(所定の様式)、保証人の職業、所得を証明する資料および住民票又は外国人登録済証明書
・親族一覧表(所定の様式)
・住居報告書(所定の様式)
・収入印紙8,000円分

<一般外国人>
・申請人又は申請人を扶養する者の資産(不動産、預金など)
・納税証明書など公課の履行状況を証明する資料
・健康診断書(下記1、2) ※16歳未満70歳以上は不要
 1.感染症予防法で規定する1類感染症、2類感染症、指定感染症、新感染症の罹患の有無
 2.麻薬、覚せい剤等薬物中毒の有無
・国又は地方公共団体からの叙勲や表彰状を受けた人は、その写し

<日本人や永住者の配偶者および子供>
・身分関係(夫婦、親子関係)を証明する資料(日本人の戸籍謄本及び申請者の婚姻証明書又は戸籍謄本)
・身元保証書の保証人は配偶者で可です。


☆詳しくは、法務省「行政手続の案内・様式のオンライン提供」の「第16 出入国管理及び難民認定法関係手続」

5 永住許可申請
http://www.moj.go.jp/ONLINE/IMMIGRATION/16-4.html

を確認してください。


一般的には永住許可のほうが帰化よりは申請手続きが簡単で期間も短いといわれていますが、実際は書類の数が違うだけで、結果が出るまでの期間や合否についてはケースバイケースのようです。できれば事前に国際行政事務所などに相談してから手続きを行ったほうが確実です。

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